コンビニのおでんはすごく高い。
こんな当たり前の記事が、NEWS ポストセブンに掲載されていました。
解説しているのは、FPをやっている方です。
■ 無駄遣い指摘FP「コンビニおでん5個で500円は割高と気づけ」
http://www.news-postseven.com/archives/20120205_85502.html
あなたはこの記事を読んでどう思いましたか?
私の感想は、「当たり前のことを、何偉そうに語ってるんだ?」というものでした。
コンビニが割高なのは、誰でも知っていますよね。
節約を考ている人なら、わざわざ言われなくても実行しているでしょう。
どういう経緯でこの記事が書かれたのかはわかりませんが、こういうのが人目に触れると、FPの仕事は誤解されるでしょう。
細かい100円単位の節約の話しか出来ないのだと思われてしまいます。
実際、FPという仕事が世間に出始めたころは、家計の見直しと細かい節約を指南する職業だと思われていました。
テレビでそういう扱い方をされていましたから。
今でもそういう印象が残っているのかもしれません。
でも、このイメージをもたれることは、FPと言う仕事にとってはマイナスです。
だって、数百円の節約しか語れない人に、何万円も出して相談しようとは思わないでしょう。
本気の節約を考えている人には、FPはもっとできる事があるはずです。
例えば、保険の見直しをすれば、おでんなんかよりずっと節約が出来るはずです。
あと、住宅ローンの見直しとか、車の保有のコストとかね。
こういうことが出来る仕事だと、世間的に認知させる事は業界として大事かもしれませんね。
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