FP3級の試験勉強は、どのような手順でしたらいいのでしょうか?
ちょっと考えてみましたが、人によって違いがありそうです。
なぜ違いがあるかというと、現在の知識と将来の目標によって、勉強方法が違ってくるからです。
まず、ある程度の知識があるかどうかで勉強法を変えるほうが良いでしょう。
金融関係の知識がある人とない人が、同じ勉強法でいいとは思えません。
また、将来的に2級の取得を考えるのか、3級に受かれば良しとするかでも勉強法は違うでしょう。
とりあえず3級に合格できれば良いのなら、勉強時間はかなり短く出来ると思われます。
でも、2級の合格までを考えるのなら、それなりに丁寧に準備した方がいいでしょう。
3級受験時点で、2級にも合格できる程度の力をつけておきたいものです。
出来る限り早く過去問を
このようにFP3級の学習法は、人によって変わってくるのだと思います。
ただ、万人に対して有効なアドバイスもあります。
それは、出来るだけ早く過去問に手をつけるということです。
以前書いたように、FP技能検定では、過去問対策が重要です。
合格のために重要というのももちろんですが、重点的に学習すべき箇所を見定める為にも重要なのです。
ですから、少しでも知識がある方は、最初に過去数回分の過去問を見てみると良いでしょう。
金融関係や不動産関係の仕事をしているなどですね。
ほとんど知識がない人は、いきなり過去問を見てもチンプンカンプンかもしれません。
そんな場合は、薄い参考書をざっと通して読んでから、過去問をやってみると良いでしょう。
とにかく、まずは過去問です。
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