ということは、3級を取ってから2級をとるというプロセスをたどると、最低でも2日は休日をつぶさないといけません。
これは、結構な負担ではないかと思います。
理由③ 実力者でも3級実技に落ちる可能性がある
2級受験者レベルなら、3級試験は当然受かるはずと考える人が多いでしょう。
確かに、学科試験はその通りだと思います。
ただ実技試験に関しては、必ずしもそうは言えないような気がします。
実技試験は問題数が少なく、出題される箇所も偏るので、実力があっても落ちる可能性があるのです。
また、難易度が受験回によって違うのも重要なポイントです。
合格率が、受験回によって大きく違います。
ということで、運が悪い人だと、実力があってもさらに1回余分に受験しないといけなくなる可能性があります。
1回余分に受験するということは、合格までに4ヶ月余分に時間がかかるということにもなります。
モチベーションを維持するという観点からも、避けておいたほうがいいでしょう。
3級受験のコストを考えるとAFP認定研修はコスト高とは言えない
通信講座や通学講座というと、予算面を心配する人もいるかもしれません。
これに関しても、実は、それ程高いものではありません。
安い講座だと、4万円程度で受講が可能です。
FP3級に合格してから2級に合格する場合は、3級受験のコストが余分にかかります。
受験料も馬鹿になりませんし、参考書や問題集の代金も必要です。
それらを考えると、3級合格を目指すのも、認定研修を受けるのも、コスト的には大差が無さそうです。
もちろん、一部の資格学校が行っている、授業料が高いコースを受けたら、認定研修は高くつきますけどね。
安価な通信講座に限定するなら、コストの面はそれ程心配いりません。
ちなみに、個人的には、次の講座をおすすめしています。
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