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前提知識がほとんど無い人のFP3級の勉強方法は?

以前書いたように、FP技能検定に合格する為には、過去問対策が肝心です。
それを踏まえて、初めてFPについて学ぶ人の勉強方法を考えてみましょう。

ここでは特に、金融や税に関しての知識がほとんど無い人のケースについて取り上げてみましょう。
予備知識がある人は、多少学習の手順が違うと思います。

金融に関する知識がほとんど無い人の場合、いきなり過去問は難しいかもしれません。
とは言え、分厚い教科書を1ページ目から読むのは得策ではありません。

そこで、次のような方法を取りましょう。

薄めの参考書を一冊読んで概要を理解

まず、薄めの参考書を一冊用意して、それをざっと読むことをおすすめします。

これに関しては、あまり細かく読み込む必要は無いと思います。
概略が理解できれば十分です。

2日か3日程度で、一気に読んでしまいましょう。
分からない部分は分からないまま放っておいてもかまいません。

過去2回か3回分の過去問をチェック

概略が理解できたら、過去問に目を通してみましょう。
この時点ではFP技能検定の全体像は何となくつかめているので、過去問もある程度理解できるはずです。

ところで、過去問には2つの種類があります。
分野別に分類されたものと、試験形式と同じ形で収録されたものです。

最初に過去問に目を通すときには、実際の試験と同じ形式の過去問を使いましょう。

試験形式と同じものの方が、試験のレベルや出題形式をチェックするのに便利だからです。
また、分野別のものだと、最後まで目を通すだけでも、時間がかかりすぎます。

これは、過去2回分くらい見ておけばいいと思います。

無料で手に入るものでも大丈夫

本来過去問は、解説付きのものを利用した方がいいと思います。
ただ試験形式の過去問チェックは、試験期間のサイトで公開されているものを印刷して使っても良いでしょう。

次ページへ続く

■ 次ページ過去問の使い方


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