なぜかと言うと、このタイミングの過去問チェックは、出題傾向や問題の形式を理解するのが主な目的です。
ですから、細かい解説は無くても大丈夫なのです。
きんざいやFP協会のサイトで過去問が公開されていますので、チェックしてみてください。
過去問と教科書を併用
過去数回分の過去問のチェックが終わった時点で、詳しいテキストを読んでいきます。
このときは、テキストと一緒に、分野別に編集された過去問を併用するといいでしょう。
具体的には、最初に分野別の過去問をチェックして、出題傾向を確認します。
その後、該当する部分のテキストを読むという形をおすすめします。
例えば所得税の分野なら、所得税に関する過去問をチェックします。
そして、所得税の解説を読むという感じです。
過去の出題と並行して読んでいく事で、テキストを読むときにポイントを絞って読むことが出来ます。
漠然とテキストを読むよりは、効果的に読むことが可能だと思います。
過去問と関連項目を完璧に
こういう形で一通りテキストを読み終えたら、その後は過去問を繰り返し解きましょう。
とは言え、漠然と解いてもあまり意味はありません。
過去問を解くときには、理解が不十分な箇所を探すつもりで解いてください。
そして、理解不十分な箇所があれば、その部分のテキストをチェックするのです。
可能であれば、その問題の関連知識も一緒にチェックすると良いでしょう。
大事なのは、正解した問題でも理解が不十分だと思えば、テキストをチェックする事です。
偶然正解した事に満足するのは、良い習慣ではありません。
この部分は自分に厳しくした方がいいと思います。
試験日までに、過去問集に載っている問題には完璧に答えられるようになっておきましょう。
そこまですれば、まず落ちることは無いはずです。
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