資格試験では過去問と類似の問題が出題される事が多いです。
FP2級も例外では有りません。
ですから、過去問対策はFP2級合格のために欠かせないものだと考えていいでしょう。
特に、短期間で効率的に学習しようと思うのなら、ぜひ有効に使っていただきたいと思います。
極端に言うと、まず最初に手をつけるのは、過去問からがベストかもしれません。
FPの試験対策で利用しやすいのは
資格試験の過去問には、大きく2種類存在します。
一つは、試験と同じ形式の物です。
そして、もう一つが科目ごとに分類されたタイプです。
科目ごとに分類された過去問というのは、例えば、「ライフプランニングと資金計画」「リスク管理」などの分野ごとに過去数年分の試験問題が掲載されているものです。
この二つのうち、どちらが使い勝手がいいのでしょうか?
個人的には、科目別に分類されたタイプの方が、使い勝手がいいと思います。
もちろん、試験形式の過去問にも一定の使い道がありますけどね。
科目別の過去問をおすすめする理由
科目別の過去問が優れいてる点はどこでしょうか。
それは、科目別の過去問だと、テキストの学習にあわせて過去問対策もできるからです。
逆に、試験と同じように、年度ごとに問題が掲載されたものは、学習と並行して使うのには不向きです。
科目ごとに再編集された過去問としては「FP技能検定2級 精選過去問題集」が良いようです。
年一回新しいバージョンが出るので、最新版を買うようにしてください。
学科別の過去問を使うもう一つのメリット
科目別に編集された過去問の使用はもう一つメリットがあります。
それは、特殊な問題が載っていないということです。
年度別の過去問は、すべての問題を掲載します。
この中には、特殊で今後出題される可能性の低い問題も入っているのです。
時間がある人は別ですが、そのような問題を勉強するのは遠回りです。
科目別のものを選ぶことで、重要度が低い問題を解く時間を省けるのです。
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