簡単に見積もってみましょう。
勉強時間があらかじめ見積もれていないと、学習のスケジュールは立ちません。
こうした作業は、資格試験対策では重要な事だと思います。
まず、必要な工程を考えてみましょう。
学習工程は人それぞれですが、オーソドックスな学習の手順は次のような感じでしょう。
・過去問のチェック
・必要な知識の習得
・過去問対策
・問題集対策
ちなみに3級FP技能検定には、学科試験と実技試験があります。
でも、この2つの対策を分けて考える必要性は無いと思います。
結局、出題範囲は同じなので、対策も大きな違いは無いからです。
同時に対策すれば問題ないでしょう。
また問題集に関しては、カットしても大丈夫かもしれません。
特に実技試験の問題集は、時間の無駄かもしれません。
実技試験の問題予想なんて、そうそう当たるものではなさそうです。
問題集に時間を使うくらいなら、過去問対策の方を大事にしていただきたいですね。
1回目の過去問のチェック
個人的には、学習開始直後に過去問をチェックすることをおすすめします。
この手の試験対策では、過去問を後回しにする人が多いようです。
でも、それは非効率だと思うのです。
最初の過去問のチェックは、過去の出題内容や問題形式を知る為に行います。
おそらく、過去2回分くらいチェックしておけばいいでしょう。
これに関しては、それ程時間はかからないと思います。
過去問の問題文を読んで正解をチェックするだけですから。
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