世の中には、少しでもお金をかけないで資格試験に合格する事に情熱を燃やす人もいるようです。
もちろん、お金がかからないのなら、それに越した事はありません。
ただ、お金をかけなかった結果、合格までの勉強時間が大幅に増えるのはら話は違ってきます。
例えば、通信講座を使えば100時間で合格できる資格があったとします。
一方、この試験の学習に通信講座わなかった場合は、学習時間が200時間かかるとします。
100時間も学習時間が短縮できるのであれば、通信講座を利用する価値は十分にありますよね。
仮に時給1,000円でバイトが出来るとすれば、100時間の勉強時間は10万円分の価値がある事になります。
通信講座が10万円以下なら、お金をかける価値があるということです。
どの程度時間の節約につながるのか分かりにくい
ここで問題になるのが、通信講座を利用するとどの程度効率的に勉強できるか分かりにくいという点でしょう。
勉強時間が何時間短くなるかは、調べるのも簡単ではありませんよね。
上に書いたように、100時間短くなる事が確実なら、単純に比較も出来るんですけどね。
現実には、なかなかそうは行かないのです。
一つ言えるのが、よく知らない分野の資格を取るのなら、通信・通学の講座を使う効果が大きいということです。
馴染みがない分野を一から独学するのは大変
学習内容についての予備知識が少ない場合は、書籍を1ページ目から読んでいくと事になります。
このやり方だとかなり時間がかかるのは、何となく分かっていただけるでしょう。
新しい分野の本は、一冊通して読むだけでも時間がかかるものです。
しかも、書籍の場合は、どこが重要なのかよくわかりません。
ですから、一冊丸ごと丁寧に学ばないといけません。
だったら、通学しての講義やDVD、ネット動画などを使って、誰かに教えてもらったほうが早いはずです。
専門家に重要ポイントを教えてもらったほうが、楽なのは間違いありません。
講義形式だと、試験に出やすいポイントなども、教えやすくなりますよね。
ですから、予備知識が少なければ少ないほど、通信講座や通学講座の利用価値が高いと考えられます。
FP2級の場合は、迷わず通信講座を
2級FP技能士の場合は、さらに通信講座・通学講座が有効です。
FP技能士の2級を受ける場合で、FPの各分野に対する予備知識が少ない場合は、迷わず通信講座の受講をおすすめします。
その理由は簡単で、AFP認定研修である通信講座を受講れば、2級の受験資格が得られるからです。
この研修を受けない場合は、3級の試験を受験し、合格する必要があります。
学習時間を短縮できる上に受験資格を得られるのですから、利用しない手はありませんよね。
通信講座の価格自体も、それ程高いものではありませんし。
ちなみに、AFP認定のFP2級講座に関しては、次の講座がおすすめです。
興味がある人は、チェックしてみてください。
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