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AFPとか技能士とか…| FP資格に関する整理をしてみよう

FPの資格取得を考える人が最初に戸惑うのが、FP資格の複雑さでしょう。
技能士だとか、AFPだとかCFPだとか、色々な言葉が登場します。

それぞれ、何を意味するのか、簡単に整理しておきましょう。

技能士って何?

まず、FP技能士というのは国家資格です。
技能検定に合格する事で、与えられます。

FP技能士の場合、1級2級3級の3段階に分かれています。

3級は誰でも受験できますが、1級と2級は一定の受験資格が必要です。
実は、受験資格が必要な事が、FP技能士の資格を複雑なものにしています。

まあ、これは別の話なので、深入りはしません。

AFPって何?

AFPは日本FP協会の民間資格です。
民間資格というのは、簡単に言うと、勝手に認めている資格ということです。

ただ、FP技能士と無関係かというと、そうとも言い切れません。
というのもAFPを取得する為には、FP協会の認定研修を終了し、2級技能検定に合格しないといけないのです。

つまり、AFPの資格保持者は、基本的には2級検定の合格者でもあるのです。

ただ、FP技能士が出来る以前にAFPの資格を取った人は、技能検定を受けていません。
ですから、AFPを持っていても、FP2級を持っていない人も存在します。

CFPって何?

CFPも日本FP協会の民間資格です。
AFPの上位資格として位置づけられています。

また、CFPは世界的な資格でもあるようです。

CFPという資格はそもそも、米国CFP BOARD というところの資格です。
日本FP協会は、CFP BOARD と提携する形で、CFPの試験やら資格認定やらを行っているのです。

CFPは民間資格ですが、国家資格であるFP技能士とも無関係ではありません。
例えばCFPの有資格者は、FP技能検定1級の学科試験を免除されるのです。

ですから、民間資格ではありますが、多少の公的な側面も持っています。


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