旅行保険と海外での出産

【問題】

妊娠中の人が海外で出産した場合、その入院・出産の費用は海外旅行保険で補償される。

○か×か?


細かい問題ですが、損害保険の補償の範囲は、FP技能士の2級および3級では時々問われる内容です。

覚えておきましょう。

そこまで面倒見切れないよってことでしょう

海外旅行保険は正確には海外旅行傷害保険と言います。

「傷害保険」ということは、旅行中の怪我に対して補償するのが本来の目的です。

ただ、病気に対しても補償を受けられるケースもあります。

問題の出産費用ですが、これは旅行保険では補償されません。

ということで、答えは「×」です。

基本的に旅行先の不慮の事故に備えると保険なので、出産のための入院・出産は補償しきれないと言うことなのでしょうね。

妊娠している人のリスクが高いのは、事前にわかっていることですから。

そんなところまで補償に入れると、保険として成り立ちません。

ちなみに、海外旅行保険の補償範囲の実例として、東京海上日動のページを紹介しておきます。

東京海上日動|旅行・レジャーの保険|海外旅行保険

参考になると思います。

妊娠早期の流産は補償されるケースも

微妙なのが妊娠早期の流産などです。

これに関しては、損害保険会社によって保障されるケースとされないケースがあるようです。

例えばAIUの場合は、次のような取扱をしています。

妊娠早期(22週未満)の異常(流産や子宮外妊娠など)を原因とした治療行為に対して、追加保険料なしで、通常の疾病治療と同じ扱いで保険金をお支払いします。新婚旅行時に起きるトラブルに対応出来るよう改訂しました。
http://www.i-port.co.jp/family_honeymoon.html

妊婦の方は事前に補償内容をチェックしておきたいものです。

FP2級レベルでは、ここまで問われないと思いますけどね。


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