ポートフォリオ理論と相関係数

【問題】

ポートフォリオを組むとき,相関係数が-1に近い資産を組み合わせて運用すれば,リスクの低減効果は大きくなる。

○か×か?


ポートフォリオ理論の基本に関する問題です。

正確に理解している人には当たり前の問題だと思います。

でも、数学に不安がある人には厄介な問題かもしれません。

自分の事をFPだと名乗っている人でも、わかっていない人もいそうな気もしますし。

今回は出来るだけ数学を使わず、説明したいと思います。

ポートフォリオ理論とは

ポートフォリオ理論というのは、簡単に言うと、次のようなことです。

「値動きが反対の資産を組み合わせて持つことでリターンを下げることなくリスクを引下げることができる」

正確ではないですが、大体こんな様なことです。

「値動きが反対の」と言うのは、一つの資産の価値が増えたときに、もう一つの資産の価値が減るという意味だと思ってください。

こうすることで、資産全体で見たときの価値の変動を小さくすることができるのです。

さて、2つの資産の「値動き」が似ているのか反対なのかを表す数値を相関係数といいます。

相関係数は1から-1までの数字で表され、1に近いほど値動きが似ていると言うことになります。

逆に、-1に近ければ反対の値動きをするわけです。

ということは、-1に近い試算を組み合わせれば、それだけリスク低減の効果があることになります。

ということで、問題の答えは「○」であることがわかります。

やっぱり数式を使わないで説明するのは難しいですね。

どれだけ正しく伝わったか、疑問が残ります。


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