ひき逃げにあったときには、泣き寝入りしないといけないのでしょうか?

問題

自動車の運行によって生命または身体を害された被害者が,その自動車の保有者が明らかでないために,損害賠償の請求をすることができないときは,当該被害者からの請求により,政府は自動車損害賠償保障法に基づき,原則としてその損害に対する所定の金額をてん補する。

○か×か?

2008年5月の3級学科試験の問題からです。

交通事故で、相手側からないようなケースでの国の保障について聞いています。
端的に言うと、ひき逃げにあったようなケースですね。

こういう場合は、相手が分かりません。
それに対して、政府が何かしてくれるかというのがポイントです。

自賠責分は政府が保障してくれる

結論から言うと、この問題の答えは「○」なのだそうです。
正直に言って、こんな制度があるのは知りませんでした。

自動車に乗る人には一般的なのでしょうか?

FP試験は勉強になりますね。
3級レベルでも、なじみのない分野だと知らない知識があります。

ちなみに、政府による保障の範囲ですが、自賠責の範囲までということです。
ということは、例えば死亡の場合は3,000万円までということですね。

通常の賠償額からすると少ない気もしますが、何ももらえないよりはよほどマシでしょう。

そもそも自賠責保険が強制加入となっている背景には被害者の救済という考えがあります。ひき逃げで相手が分からないから請求できないでは被害者が救われません。
このような場合に被害者が泣き寝入りしないですむように政府の保障事業によって被害者が最低限の保障を受けられるようにしています。基本的な保険金支払いの流れや補償額は自賠責保険と変わりません。
http://allabout.co.jp/gm/gc/8748/

こういう知識は持っているのといないので大違いですね。
万が一家族がひき逃げにあったような場合に、この制度を知らなければ何ももらえないのですから。

自分と家族を守るためにも、生活者に関する法律は理解しておく必要があります。

余談ですが、自動車保険の任意保険を見直すことで、家計の節約が出来ることもあります。
生活者としては、こういう部分に気を配ることも大事でしょう。


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