サラリーマンならぜひ利用したい雇用保険の教育訓練給付金

問題

雇用保険の被保険者が,平成19年10月以降に教育訓練給付金の支給対象となる教育訓練を開始し,給付金を受けられる場合,その支給額は被保険者が実際に支払った費用の4割(20万円を上限とする)である。

○か×か?

雇用保険の給付の一つである教育訓練給付金に関する問題です。
2008年度9月の3級の問題ですね。

教育訓練給付金とは

ちなみに、教育訓練給付金というのは、雇用保険の被保険者が通信講座や通学講座などを受講するときに一定額を補助してくれる制度です。

雇用保険は基本的に失業者を保護するための保険ですから、仕事をやめない限り保険料を取り返すのが難しい保険です。
そんななかで、教育訓練給付金は、仕事を続けながら給付を受ける事ができます。

この制度で補助の対象となる講座は、厚生労働大臣の指定するものに限られます。
最初からこの補助をあてにして講座を選ぶ事もないと思いますが、利用できるときはぜひ利用したいものです。

せっかく保険料を払っているのですから、有効に使わない手はありませんよね。

ちなみに、このサイトでもおすすめしてるECCのFP講座(AFP認定研修)は、指定講座の一つです。
FP講座のような実務的な講座のほかに、英語などの語学講座でも利用可能なものもあります。

以前よりも給付が渋くなりました

実は以前は、問題文の通り、最大で費用の4割(上限20万円)までの給付金がありました。
しかし、2007年の10月以降は、費用の2割(上限10万円)までとなっています。

ということで、問題文の記述は間違っています。
ですから、答えは「×」です。

ちなみに、教育訓練給付金に関しては次のページが参考になると思います。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/kyouiku/index.html

そもそも、4割というのはちょっと出しすぎな気がしますよね。
例えば、40万円の資格講座を受講すると、16万円も戻ってくるのですから。

雇用保険の保険料はそれほど高くありませんから、これだけで数年分の保険料を取り返せるはずです。


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