ソルベンシー・マージン比率は保険会社の支払い能力を測る指標

問題

ソルベンシー・マージン比率が100%である生命保険会社は,リスクに対する支払余力が十分にあり,金融庁による早期是正措置の対象とならない。

○か×か?

2011年9月の3級学科の問題です。ソルベンシー・マージン比率の知識についての問題ですね。

ソルベンシー・マージン比率は頻繁に出題されるテーマの一つです。受験する人は、確実に得点できるように、基本は押さえておきたいですね。

ソルベンシー・マージン比率とは

ソルベンシー・マージン比率と言うのは、保険会社の支払い能力に関する指標の一つです。もう少し具体的に言うと、想定を超えるような大規模な損害に対して、保険会社にどの程度の支払い能力があるのかを示しています。

この比率が大きい保険会社の方が支払い能力があると考えられています。

ソルベンシー・マージン比率が200%を下回ると、金融庁の措置があります。ということで、問題文の記述は間違っています。正解は「×」ということですね。

ちなみに、ソルベンシー・マージン比率が200%を超えても、必ずしも安全とは言えないようです。過去の保険会社の倒産を見ると、200%を超えていた保険会社もいくつか含まれているからです。

まあ、完璧な指標とはいえませんが、一つの参考になる事は事実です。保険契約の際には、チェックしておいたほうが良い指標でしょう。

繰り返し出題されている

類似の問題は繰り返し出題されています。次の問題は、2014年5月実施の3級学科試験の問題です。三者択一形式の問題ですから、多少難しくなっていますね。

【問題】

保険会社の健全性を示す指標であるソルベンシー・マージン比率は,その値が大きいほどリスクに対して支払余力があるとされ,( )を下回った場合には,監督当局による早期是正措置の対象となる。

1) 200%
2) 300%
3) 400%

とはいえ、200%という数字さえ覚えていれば、正解するのは難しくないでしょう。その意味では、比較的易しい問題と言っていいはずです。

「ソルベンシーマージン比率」という単語が出てきたら、意味はともかく、200%という数字だけは出てくるようにしておきましょう。


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