株式投資の損益通算のルール

問題

上場株式の譲渡による損失の金額は,確定申告を要件として,不動産所得などの他の所得金額と損益通算することができる。

○か×か?

2011年9月の3級学科の問題です。
標準かちょっと難しい程度の問題と言っていいでしょう。

ただ、大事な知識なので、覚えておきたいものです。
ちなみに、この知識はFPだけでなく、一般の投資家も持っておいたほうがいいと思います。

損益通算とは

損益通算というのは何かと言うと、次のようなイメージで捉えるといいと思います。

有る人が1年間にAという所得と、Bという所得があったとします。
所得税の計算をするときに、AとBを合算する事を損益通算といいます。

つまり、AとBをそれぞれ申告するのではなく、A+Bの所得があったとみなすわけです。

仮にBの所得が赤字だった場合、A-Bの所得があったとして申告します。
まあ、大雑把なイメージとしては、こんな感じです。

株式投資の場合は他の所得と損益通算できるのか

この問題では、株式投資の損失は他の所得と損益通算可能かというところを聞いています。
結論から言うと、株式投資の場合は、他の所得との損益通算ができません。

ですから、この問題の答えは「×」になります。

ただ、複数の株式の売買の損益は通算することができます。

例えば、α株の売買で200万円儲かって、β株の売買で150万円損をしたとします。
このとき、この2つを通算して、50万円の儲けとして申告できるのです。

損益通算について、詳しくは、下記のページを参考にしてください。

参考:

http://www.nomura.co.jp/terms/japan/so/sonekitusan.html

http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2250.htm


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