生命保険の保険料の支払いを途中でやめる│払済保険と延長保険

【問題】

延長保険は,現在契約している生命保険の以後の保険料の払込みを中止し,その時点での解約返戻金をもとに,元の契約の保険期間を変えずに,元の契約と同じ種類の保険(または養老保険)に切り替えたものをいう。

○か×か?

2011年5月の3級の正誤問題です。
ある時点で保険料の支払いを中止する場合の取り扱いについて聞いています。

これは非常によく問われるテーマで、過去にもに多用な問題を見かけたことがあります。

生命保険の保険料の払い込みを中止する場合

生命保険の保険料を途中で止めざる得なくなるようなケースは、当然ながら存在します。
おそらく、経済的な理由が多いでしょう。

こんな時に、通常は契約を解除して解約返戻金があればそれを支払っておしまいです。
しかし解約返戻金を元に、違う保険に切り替えるという選択が出来る場合もあります。

保障は小さくなったりしますが、保険料の支払い無しで保険を継続できるのです。
ぜひとも知っておきたい制度です。

実は、追加の保険料無しでの保険の継続には、次の2つのタイプが存在します。

●払済保険
●延長保険

今回の問題は、この2つの違いを問う問題といって良いでしょう。

払済保険とは

払済保険というのは、実は問題文のにあるような保険の事を言います。

つまり、解約返戻金を原資に、今までと同じ種類の保険、又は養老保険に切り替えるのです。
当然、保険金額は小さくなりますが、保険期間はかわりません。

ポイントを箇条書きしましょう。

・保険期間は変わらない
・変更後も同じ種類の保険、又は養老保険に変更
・保険金額は小さくなる

ということで、問題文は払済保険の説明なので、正解は×です。

延長保険とは

それでは、延長保険というのはどんな保険なのでしょうか?

延長保険というのは、解約返戻金を元に、定期保険に変更する方法を言います。
このとき、保険金額は変わりません。

元の保険の解約返戻金の額が小さい場合は、保険期間が短くなることもあります。

・変更後は定期保険に切り替え
・保険金額は変わらない
・保険期間は元の保険の解約返戻金によって異なる

この違いはよく問われるので、しっかり覚えておいた方が良いでしょう。


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