労災保険の保険料を負担するのは誰?

【問題】

労働者災害補償保険(労災保険)の保険料は,労働者と事業主が折半で負担する。

○か×か?

2011年の5月の3級の正誤問題です。
労災保険の保険料を負担するのは誰かを聞いています。

労働保険の知識としては、基礎的なものだと思います。
でも、意外と知らない人が多いのではないでしょうか。

労災保険に入るのは従業員ではない

労災保険の制度の基本として覚えておきたいのは、保険に入るのは従業員ではないという点でしょう。
ですから従業員には、保険料の負担はありません。

では、保険に入るのは誰かというと、事業所です。
つまり、保険料の負担は、全額事業所なのです。

ということで、答えは×です。

ちなみに、事業所というのは、会社の支店とか支社とか営業所のようなものだと考えてください。
一つ一つがそれぞれ事業所です。

従業員と事業所が折半するものもある

社会保険とか労働保険の中には、従業員と事業所が折半するものが多いです。
有名なのは、厚生年金とか健康保険ですね。

そのほかに、雇用保険も労使折半です。

こういったものと労災保険の違いは、責任が誰にあるかでしょう。

労災保険は労働者ではなく事業所が責任を負うものです。
ですから、事業主の負担となるわけです。

類似の問題は繰り返し出題

ちなみに、類似の問題は繰り返し出題されています。例えば、2014年5月実施の3級学科試験では、次のような正誤問題が出題されていました。

労働者災害補償保険(労災保険)の保険料は,その全額を事業主が負担する。


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