長期固定金利住宅ローンである【フラット35】の借入金利は,取扱金融機関が独自に定めているため,利用する金融機関によって異なる場合がある。
○か×か?
2012年1月の3級学科の問題です。
フラット35についての知識に関してですね。
フラット35とは
まず、フラット35が何なのか、確認しておきましょう。
フラット35のオフィシャルサイトから、引用しましょう。
フラット35は、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携してみなさまに提供している長期固定金利住宅ローンです。長期固定金利住宅ローンは、資金のお受取り時にご返済終了までのお借入金利・ご返済額が確定する住宅ローンですので、長期にわたるライフプランを立てやすくなります。
フラット35は、「ずっと固定金利の安心」で大切なマイホームの取得とその後のライフプランをサポートします。 1
長期固定金利住宅ローンというのが、最大のポイントでしょうか。
ちなみにフラット35は半官半民と言えるような仕組みですが、融資するのはあくまで金融機関です。
ですから、その金利は窓口となる金融機関によって違います。
ちなみに、オフィシャルサイトによると、これを書いている現在の金利幅は次のように決まっているようです。
【平成24年3月】の資金お受け取り分の金利水準
【フラット35】
返済期間が21年以上35年以下の場合の金利幅 2.130%~3.200%
(取扱金融機関が提供する金利で最も多いのは2.130%)返済期間が20年以下の場合の金利幅 1.830%~3.200%
(取扱金融機関が提供する金利で最も多いのは1.830%)2
参考:新生銀行で住宅ローンを借りる│借り替えもおすすめ
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