出産育児一時金の給付額

問題:

全国健康保険協会管掌健康保険の被保険者が,産科医療補償制度に加入している医療機関で出産したときは,出産育児一時金として一児ごとに45万円が支給される。

○か×か?

出産育児一時金は42万円

2014年5月実施の3級学科試験の問題です。

出産育児一時金の金額は42万円ですので、この記述は間違っています。よって、×が正解ということになります。

法的根拠は

出産育児一時金に関しては、健康保険法に定められています。

まず、給付自体を定めているのは、第52条です。

(保険給付の種類)
第五十二条  被保険者に係るこの法律による保険給付は、次のとおりとする。

とあり、この4項に「四  出産育児一時金の支給」というのが定められています。具体的な金額に関しては、101条に次のような定めがあります。

(出産育児一時金)
第百一条  被保険者が出産したときは、出産育児一時金として、政令で定める金額を支給する。

この条文から分かるように、政令で決められるわけです。政令というのは政府による命令ということですね。政府が勝手に決めていいわけです。

この手の給付は時代によって必要な金額が変わるのは自然でしょう。ですから、柔軟に変更できるように政令にて決定できるようにしているわけですね。


スポンサードリンク

関連した記事を読む


コメントは受け付けていません。