直接税と間接税の違いは何?消費税はどっち?

【問題】

税は直接税と間接税に区分することができるが,消費税は間接税である。

○か×か?

2014年5月の3級学科試験の正誤問題です。直接税と間接税の違いがわかっていれば、確実に正解できる問題といえるでしょう。逆に言うと、定義を知らないとお手上げとも言えます。

直接税とは?間接税とは?

直接税と間接税の違いは何でしょうか。まずはそこから確認してみましょう。

まず、直接税というのは、納税者と納税義務者が一致する税金のことを言います。要するに、税金を納める人と税金を負担する人が一致する税金のことですね。納税者が直接税金を納めるから直接税といいます。

そして、直接税でないものが間接税と呼ばれます。つまり、納税義務者と納税者が違う場合ですね。納める人とお金を題す人が別ということです。間接的に税金を納めることになるので、間接税といいます。

消費税は間接税に当たりますので、問題文の記述は正しいことになります。ということで正解は「○」なります。

所得税や法人税は直接税に分類される

ちなみに日本の税制では、所得税や法人税は直接税に分類されます。法人税に関しては理解がしやすいですよね。法人が確定申告をして、自ら税金を納めます。

ただ、ちょっと理解しづらいのが所得税です。個人事業主の場合は、確かに自分で税金を納めます。しかしながら、サラリーマンの場合は、多くの場合会社経由で納められるからです。サラリーマンの場合は給与から源泉徴収ますから、確定申告をして自分で収めることはまずないのです。

一応制度のうえでは、個人の所得税は自分で確定申告するのが原則らしいです。ですから、源泉徴収やら年末徴収やらは例外的な措置らしいです。まあ、現実と原則が一致しない例と言っていいでしょう。

消費税は関せいつ税に分類される

酒税や消費税は間接税に分類されます。消費税や酒税は、商品を買った時点で支払います。そして、実際に納税をするのは、商品を販売した小売店です。

つまり、納税者が私たちで納税義務者が小売店ということですね。納税義務者と納税者が一致しないので、消費税は間接税に当たるわけです。これは、まあ、原則どおりですね。


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