著しく低い価格で財産を譲られた場合(みなし贈与)

【問題】

個人の間で著しく低い価額の対価で財産の譲渡があった場合,原則として,その対価と財産の時価との差額に相当する金額について,贈与があったものとみなされる。

○か×か?

2014年5月の3学科試験の正誤問題です。不動産などを著しく安い価格で買った場合、それが贈与にあたるかどうかという問題ですね。

実はこのテーマは頻出で、過去に同じような問題が出題されています。ですから確実に正解しておきたい問題と言えるでしょう。

みなし贈与と認められ贈与税が課税されます

結論から書いてしまうと、問題文の記述は正しいです。ということで、「○」が正解です。

ちなみに、この問題のように著しく低い価格で財産が譲渡された場合、これをみなし贈与というそうです。もう少し正確に書くと、その財産の時価と支払った対価との差額に相当する金額が贈与されたものとみなされます。

ですから、差額分に対して贈与税が課税されるわけです。

両親や祖父母から安い価格で不動産を譲られるというのは、実際にありそうな話ですよね。そんな場合には、贈与税がかかることを忘れてはいけません。

著しく低い価格ってどのくらい

問題は何を持って著しく低いのかという点ですね。これに関しては、ケース・バイ・ケースということのようです。国税庁のタックスアンサーのサイトには次のように説明されています。

著しく低い価額の対価であるかどうかは、個々の具体的事案に基づき判定することになります

一応時価が基準になるようですが、素人だと判断に迷いますよね。実際に判断に迷うようなら、税理士に相談すると良いでしょう。


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