贈与税の物納はできるの?延納は?

【問題】

贈与税を納付期限までに金銭で一括納付できない場合,所定の要件のもと,物納により納付することができる。

○か×か?

2014年5月の3級学科試験の問題です。贈与税の物納について問われています。

相続税に物納はあるが贈与税には物納は無い

贈与税を納付できないときに、物納ができるかということを問われている正誤問題です。

結論から書いてしまうと、この問題の正解は「×」です。なぜかというと、贈与税にはそもそも物納という考え方が無いからです。相続税の場合は物納できるのですけどね。

物納ができないとなると、贈与税を一括で納付ができない場合はどうすればいいのでしょうか。実は贈与税には、物納はありませんが延納の仕組みはあります。

もちろん、贈与税もほかの税金と同じく、金銭で一時に納めるのが原則です。あくまで一度に全額の納税をすることが難しい場合に限られます。ちなみに、この延納は5年以内の年賦となります。

ちなみに、延納の要件を満たすのは簡単ではありません。まず、申告による納付税額が10万円を超えている必要があります。また、金銭で一度に納めることが難しい理由がある必要があります。さらには、担保を提供する必要もあります。

このように、贈与税の延納は、かなり難しいようです。


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