「配偶者に対する相続税額の軽減」って何だ?

【問題】

「配偶者に対する相続税額の軽減」は,配偶者が相続により取得した財産の価額が,配偶者の法定相続分相当額または1億2,000万円のいずれか多い金額までであれば,配偶者は相続税がかからないという規定である。

○か×か?

2014年5月の3級学科試験の正誤問題です。

配偶者に対する相続税額の軽減とは

まず、「配偶者に対する相続税額の軽減」とは何かですが、読んで字のごとくで、配偶者に対する相続税額は軽くしますよというルールです。決まった額までは、相続税がかからないのです。

具体的にいくらまで免税になるかというと、次のように決まっています。

配偶者の法定相続分相当額と1億6000万円を比べて、

「配偶者の法定相続分相当額 > 1億6000万円」

のときは配偶者の法定相続分相当額にあたる額までは税金がかかりません。

また、

「配偶者の法定相続分相当額 ≦ 1億6000万円」

の時には、1億6000万円万円まで相続税がかかりません。

問題文では金額が1億2000万円となっています。この金額が誤っているので、正解は「×」となります。

試験会場で悪あがきができない問題

この問題は、知っているか知らないかで正解できるかどうかが決まってしまう問題です。この手の問題は、知らなければあきらめるしかありません。そういう意味では、試験の会場で何とかするのが難しい問題といえそうです。

まあ、全部正解しなくても合格はできますから、わからなければあきらめるのも手です。もちろん、事前準備の段階では覚えておくべきなのでしょうけどね。


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