純保険料は予定利率と予定死亡率を使って計算される

【問題】

生命保険の保険料のうち,将来の死亡保険金を支払うための財源となる純保険料は,予定死亡率および( )に基づいて計算されている。

1) 予定利率
2) 予定生存率
3) 予定事業費率

2014年5月実施の3級学科試験の問題です。生保会社が保険料をどうやって決めているかという問題ですね。

保険料はどうやって決まる?

生命保険の保険料は純保険料と付加保険料に分けることができます。純保険料というのは、保険金の支払いにまわすための原資と考えると理解がしやすいでしょう。付加保険料というのは、保険の手数料にあたる部分です。

そして、純保険料を算出するときに使われるのが、予定死亡率と予定利率です。ということで、「1」を選ぶのが正解ということになります。

常識を駆使すれば知識が無くても正解できる?

さてこの問題ですが、純保険料の知識が無くても常識を駆使すれば正解にたどり着けそうです。

まず、「予定事業費率」は明らかに違いますよね。純保険料が将来の保険の支払いに回す部分だとすれば、事業費なんて関係ないはずですから。ですから「予定事業費率」は付加保険料の計算で使うものだと想像ができるはずです。

次に「予定生存率」などというのがあるとすれば、「予定死亡率」と同じような系統の単語のはずですよね。ということは、要諦死亡率と予定生存率を同時に使って計算をする可能性は小さいでしょう。ちなみに、「予定生存率」などという言葉は存在しないようです。少なくともネットで調べた範囲では。

となると消去法で、予定利率が残るわけです。どう考えてもこれ以外はおかしいですから。

実際の試験で、ここまで冷静に判断できるかは微妙なところだとは思います。ただ、時間には余裕のある試験なので、わからない問題でも正解の確率を上げるために、試行錯誤してみる価値はありそうです。


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