個人賠償責任で補償されないケース

【問題】

個人賠償責任保険において,( )場合,補償の対象とならない。

1) 友人から借りたカメラを誤って破損させた
2) 散歩中に飼い犬が他人に噛みついてケガをさせた
3) 買い物中に誤って棚から商品を落として破損させた

2014年5月実施の3級学科試験の問題です。個人賠償責任保険がどこまで補償してくれるのかという問題ですね。

率直に言ってこの問題、結構難しい問題なのではないでしょうか。損保に詳しい人は別として、個人賠償責任保険なんてよく知らないという人が多いはずですから。

もちろん、正解するに越したことはありませんが、仮に解けなくてもいいような問題と言えるでしょう。山勘でもあるていど得点できる試験ですから、1問や2問わからなくてもどうということはありません。

個人賠償責任保険とは

個人賠償責任保険というのは、読んで字の如くという保険です。個人の賠償責任に対する保険ということですね。偶然の事故により損害を与えてしい損害賠償責任を負ったときに、その賠償金を補償してくれます。

例えば、自転車に乗っていて歩行者とぶつかってケガをさせたような場合に、損害賠償の金額に応じて保険金がもらえます。あるいは、子供やペットが人のものを壊したような場合にも、この保険は使えます。

子供やペットがいる家庭だと、利用価値が高いのかもしれませんね。子供やペットが何かを壊すというのは、いかにもありうる話でしょうから。

個人賠償責任保険が使えない場合

さて、個人賠償責任保険は便利な保険ですが、どんな場合も使えるわけではありません。all about というサイトによると、例えば次のようなケースでは保険が適用されないそうです。

  • 職務の遂行中の賠償事故
  • 車両(船舶・航空機等も)の所有や使用・管理により発生した事故
  • 闘争行為(いわゆるケンカ)
  • 他人から借りたモノを壊した場合の賠償事故
  • 同居の親族に対する損害賠償

今回の問題の場合だと、「友人から借りたカメラを誤って破損させた」というのは、補償されないことがわかります。ということで、「1」が正解ということですね。


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