「家計消費指数」「消費者物価指数」「企業物価指数」

【問題】

総務省が公表する( )は,全国の世帯が購入する家計に係る財およびサービスの価格等を総合した物価の変動を時系列的に測定するものである。

1) 家計消費指数
2) 企業物価指数
3) 消費者物価指数

2014年5月実施の3級学科試験の問題です。経済統計に関する問題ですね。

問題文から予想するとおりです

この問題に関しては、問題文の中にほとんど答えが書いてあるようなものです。悩むことなく正解できた人が多かったことでしょう。

「家計」「物価の変動」というキーワードから、さすがに「企業物価指数」はありえないことはわかるはずです。また、消費に関することにも言及されていないので、「家計消費指数」もちょっと考えにくいです。

文脈から考えると、「消費者物価指数」しかありえないですよね。そして、もちろんこれが正解です。ということで、正解は「3」です。

「家計消費指数」って何だ?

ところで、今回の問題で出てきた「家計消費指数」というのは、いったい何なのでしょうか。あまり聞かない統計ですよね。そもそもこんな統計があるのでしょうか。

気になったのでちょっと調べてみましたが、総務省統計局というところが発表している統計のようです。目的としては、次のようなものを想定しているのだとか。

 家計消費指数は,家計調査結果のうち毎月の購入頻度が少なく結果が安定しにくい高額消費部分を家計消費状況調査の結果で補完した結果を指数化したものであり,これにより家計消費の動向をより安定的に把握することを目的としている。

ようするに、いろいろ調整して家計消費の動向を安定的に把握できるようにしている指数ということみたいですね。まあ、名前の通りといえば名前の通りでしょうか。

ただ、世間にはあまり関心を持たれている指数ではないようです。ニュースサイトで検索した結果では、記事はゼロでした。どうやら覚えておかなくても大丈夫な指数のようです。問題作成のために、がんばって探してきたのでしょう。


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