コールオプションとプットオプションって何?

【問題】

デリバティブ取引において,株式などの原資産を特定の価格(権利行使価格)で売る権利のことを( )・オプションという。

1) コール
2) プット
3) カラー

2014年5月実施の3級学科試験の問題です。オプションについての基礎知識を問う問題ですね。

オプションについてかじった事がある人なら、誰でも正解ができるような問題です。しかし、門外漢にはちょっとハードルが高いかもしれません。プットオプションとかコールオプションとか言われても、よくわからないでしょう。

過去にも類題が何度か出題されているようですから、知らない人は覚えておくといいでしょう。

オプションとは

そもそもオプションとは何かという話ですが、一定期間内にあらかじめ定められた金額で買う権利や売る権利のことを言います。ちょっとわかりにくいと思うので、具体的に考えてみましょう。

あるA社という会社の株は、現在80円の株価で売買されています。これに対して、1年以内に100円で買う権利を持つことができるとします。権利を持つというのは、買ってもいいし買わなくてもいいのです。これがオプションです。

仮にA社の株価が上昇し、150円になったとします。100円で株を買う権利を持っているわけですから、150円のものが100円で買えるわけです。ということは、結果的に50円儲かることになります。

逆に、A社の株価が上がらず、ずっと100円を下回っていたとします。こんな場合は無理に権利を行使する必要はありません。そのまま放っておけば良いわけです。

プットオプションとコールオプションがある

ちなみにオプションには、プットオプションとコールオプションがあります。プットオプションが「一定期間に決まった価格で売る権利」でコールオプションが「一定期間に決まった価格で買う権利」のことを言います。

問題文の記述は売る権利についてなので、プットオプションということになります。ということで、「2」が正解です。

上で説明するのに使ったA社の例は、買う権利の話なので、コールオプションですね。

カラーオプションって何だ?

ちなみに、カラーと呼ばれるオプション取引も実際に存在するのだそうです。私も知りませんでした。

ただ、FP3級レベルでは知る必要すらなさそうな高度な取引みたいです。今回のようにダミーの選択肢として使われるくらいでしょう。無理をして覚える必要はなさそうです。


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