贈与から3年以内に相続をした場合

【問題】

相続または遺贈により財産を取得した者が,その相続開始前( )以内に被相続人から贈与を受けた財産がある場合,原則として,その財産の価額を相続税の課税価格に加算する。

1) 3年
2) 5年
3) 10年

2014年5月実施の3級学科試験の問題です。知識として知っているかどうかという問題ですね。また、難しい単語が多いのも厄介な点です。

贈与財産の加算と税額控除(暦年課税)

問題文の言葉遣いが難しいので、もっと簡単な言葉で説明しましょう。

AさんがBさんから財産を贈与受けたとします。その後3年以内にBさんが亡くなってAさんはBさんの財産を相続したとします。こんなときには、相続税は特殊な扱いをします。

どうするかというと、AさんがBさんから贈与された部分は、相続した財産に加算されるのです。つまり、生前に贈与された分も相続額に含めるわけですね。

ということで、正解は「1」ということになります。

ただ、こういった処理をしてしまうと、相続税と贈与税の二重課税をされてしまうことになります。それではおかしいので、以前の贈与税の額は、相続税の計算上控除されることになります。まさに、贈与を受けたのではなく、相続したものとして計算するわけですね。


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