加給年金って何だ?誰がいくらくらいもらえる?

「Aさんが65歳から受給することができる老齢厚生年金には,妻Bさんが65歳になるまでの間,加給年金額の加算が行われます」

2014年5月のFP3級実技試験(保険顧客資産相談業務)の問題です。実際の出題では3つの選択肢の中の一つで、一つ間違えた記述をしている選択肢を選ぶ問題です。

加給年金とは

加給年金というのは、簡単に言うと、老齢厚生年金の年金額が増えるということです。65歳未満の配偶者や18歳以下の子供がいるときに、受け取ることができます。

もう少し具体的に書くと、次のような条件を満たすときに加給年金が支払われます。正確にはもっと細かいルールがあるので、年金機構のサイトなどで確認してください。

■ 配偶者への加算の場合

  • 受給権者が厚生年金に20年以上入っていた
  • 年金受給者に生計を維持されている
  • 65歳未満である

■ 子への加算の場合

  • 受給権者が厚生年金に20年以上入っていた
  • 年金受給者に生計を維持されている
  • 18歳を迎えた次の3月までの期間にある(一般的に、高校を卒業するまでの期間)

これらの条件を満たさなくなったら、加給年金は停止されます。

配偶者が65歳になれば配偶者自身が年金をもらえるので、加給年金はおしまいということですね。また、子供が高校を卒業したら、子供も自分自身で稼げるということです。

いくら加算される

妻の加算に関しては、受給権者がの年齢によって加算額が違います。大雑把に言って20万円台から30万円台です。

子の加算に関しては、1人目2人目までは一人につき222,400円と決まっています。3人目以降は一人につき74,100円と決まっています。

試験対策としては、この数字まで覚える必要も無いかもしれません。ただ、自分の年金にかかわる話ではありますので、大体どの程度もらえるかは把握しておいても良いかもしれませんね。


スポンサードリンク

関連した記事を読む


コメントは受け付けていません。