一時払終身保険の解約返戻金

「一時払終身保険は,契約時に解約返戻金の額が確定しており,契約後いつ解約しても解約返戻金が支払保険料を下回ることはありません」

2014年5月実施の3級実技試験の問題の一部です。3つの選択肢から正しいものを選ばせる問題の、選択肢の1つです。

この問題自体は、一時払い終身保険の解約返戻金の特徴を問う問題ですね。

終身保険というのは、被保険者が生きている限り契約が続く死亡保険です。つまり、途中で解約しない限り、絶対に死亡保険金が受け取れるわけです。その終身保険が一時払いというのは、契約のタイミングで保険料をすべて払い込んでしまうということです。

また、解約返戻金というのは、保険契約を解約したときに戻ってくるお金という意味です。解約して戻ってくるお金が、支払った保険金よりも少なくなることがあるかどうかを問うています。

確かに終身保険の場合は、解約返戻金が支払った保険料よりも大きくなることも多いです。問題は必ず支払った保険料よりも解約返戻金の方が大きいかどうかですね。

実は、一時払い終身保険に関しては、このような特徴はありません。契約してからしばらく経つまでは、解約返戻金は支払った保険料を下回ります。ですから、この記述は間違っています。


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