傷病手当金を受け取るための条件(待機など)

2014年5月実施の2級学科試験の問題です。傷病手当金についてです。

被保険者が業務外の事由による負傷または疾病の療養のため仕事を連続して4日以上休み、報酬を受けられなかった場合は、4日目以降の労務に服することができない日に対して傷病手当金が一定期間支給される。

傷病手当金は、一言で言うと、休業補償にあたる給付です。仕事をしていない日の1日ごとに、標準報酬日額の3分の2にあたる給付があります。

さて、結論から書いてしまうと、この記述は正しいと考えられます。

まずポイントになるのは、「業務外の事由」という部分ですね。なぜ業務外の事由という文言が入るかというと、業務上の病気やケガの場合は労災保険の対象になるからでえす。

次のポイントが「仕事を連続して4日以上休み」という部分ですね。この部分がちょっと微妙といえば微妙です。傷病手当金の給付条件を満たすためには、連続して3日間仕事を休む必要があります。この期間を待機期間と呼ばれます。いきなりお金がもらえるわけではなく、途中で半日でも出社してしまったりすると、条件を満たせなくなってしまうのです。

問題文の場合は4日間連続して仕事を休んだという仮定です。3日間連続で休んだ時点で待機期間は満たしています。この場合は4日目以降は傷病手当金がもらえます。待機期間さえ満たしていれば、出社と休みが交互にあっても、休んだ日の分は傷病手当金がもらえます。


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