国民年金の第3号被保険者の資格

2014年5月実施の2級実技試験の問題の選択肢です。国民年金の第3号被保険者の資格の喪失についての問題です。第3号被保険者というのは、大雑把な言い方をすると、本人に稼ぎが無いサラリーマンの妻のことですね。

第3号被保険者が60歳に達したときは、その日に第3号被保険者としての資格を喪失する。

この選択肢が難しく思えるとしたら、第3号被保険者の資格の喪失という意味がわからない場合でしょう。「資格の喪失」という字面だけ見ると、何かとんでもないことが起こりそうですよね。

でも、それほど大げさな話ではありません。第3号被保険者の資格の喪失というのは、第3号被保険者でいられなくなるというだけの意味です。別に、将来年金を受け取る資格を失うとか言うような話ではないのです。

国民年金の被保険者というのは、基本的には20歳から60歳までということなので、60歳になったら資格を失うのは当たり前なのです。ということで、この選択肢は正しいと考えて良いでしょう。

社会保険労務士の試験だと、資格喪失は、60歳に達した日なのかその前日なのかといった部分まで問われることもあるでしょう。しかし、FP試験でそこまで問う事は無いでしょう。あまり意味が無いことですから。

ちなみに、これ以外にも第3号被保険者が資格を喪失する場合はあります。一つは、配偶者が第2号被保険者でなくなった場合です。第3号被保険者の前提が、第2号被保険者に扶養されていることです。ですから、配偶者が失業したり死亡した場合は、第3号被保険者の資格を失います。

もう一つが第3号被保険者本人が死亡した場合ですね。


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