国民年金第1号被保険者の保険料納付義務があるのは誰?

2014年5月実施の2級学科試験の選択肢に次のようなものがありました。国民年金の第1号被保険者の保険料納付義務に関する記述です。

第1号被保険者が納付すべき保険料について、その者の配偶者やその者が属する世帯の世帯主は、当該保険料を被保険者本人と連帯して納付する義務を負う。

第1号被保険者本人が納付義務を負うのは当然ですよね。それでは、本人以外の配偶者や世帯主にも納付の義務があるのかという問題ですね。年金は本人の問題ですから、なんとなく関係ないような気もしないではありません。制度ではいったいどうなっているのでしょうか。

配偶者や世帯主も納付義務を負う

実は、第1号被保険者の配偶者や、第1号被保険者が属する世帯の世帯主は、保険料の納付義務を負います。ということで、選択肢の記述は正しいことになります。

これは国民年金法第88条に以下のうに定められています。

(保険料の納付義務)
第八十八条  被保険者は、保険料を納付しなければならない。
2  世帯主は、その世帯に属する被保険者の保険料を連帯して納付する義務を負う。
3  配偶者の一方は、被保険者たる他方の保険料を連帯して納付する義務を負う。

この条文自体では、特に第1号被保険者とは書かれていません。しかし、そもそも第2号被保険者や第3号被保険者は保険料納付の必要がありませんから、第1号被保険者についてということになるわけです。

ということで、ちょっと意外ですが、配偶者や世帯主にも納付の義務があることになります。覚えておきましょう。


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