一般勘定と特別勘定の使い分け

2014年5月に実施された2級学科試験の問題からです。変額保険が保険会社のどんな勘定で運用されるのかを問うています。

変額個人年金保険では、払い込まれた保険料は、年金支払開始時までは特別勘定で運用される。

保険に詳しくない人にはちょっと難しめの問題でしょうか。契約者側ではあまり意識することが無い部分ですから。

保険には一般勘定と特別勘定との2種類があります。

一般勘定というのは、簡単に言うと、運用実績にかかわらず給付が保証されるタイプの保険で運用管理するのに使われる勘定です。具体的には、定期保険や終身保険、養老保険、医療保険などですね。年金保険だと、定額年金保険の運用では一般勘定が使われます。

それに対して特別勘定は、運用実績に応じて保険金が支払われる保険の運用で使われる勘定です。具体的には、変額保険や変額年金保険などの資産を運用管理するのに使われます。

さて、選択肢の正誤ですが、ちょっと微妙なのが「年金支払開始時までは」と言う部分です。実は変額年金保険の場合は、年金を給付するタイミングで一般勘定に移るタイプと、特別勘定に移るタイプがあるのです。ですから、「年金支払開始時までは」という注釈がついているわけです。

FP技能検定ではありがちですが、こういう注釈がつくために判断に迷うことが多いです。でも、実は、大人の事情でついているだけだったりするわけです。


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