ガン保険の入院給付の支払限度日数

ガン保険と医療保険の大きな違いの一つが、入院した時の支払い限度日数です。

医療保険だと、一回の入院につき60日までとか120日までと言った感じで、入院日数の上限が決められています。その期間を超えて入院した場合は、超えた分に関しては保険金が支払われないのです。

さらに言うと、入退院を繰り返した場合でも、保険の処理をする上では1回の入院とみなされてしまうケースもあります。例えば40日の入院の後に一度退院しましたが、1か月後からさらに30日の入院をしたとします。こんな場合は、70日間の入院をしたと見なされてしまうのです。60日までしか保障されないタイプなら、10日分は保険が支払われないことになってしまうわけです。

それでは、ガン保険の場合はどうなっているのでしょうか。2014年5月実施の2級学科試験意、次のような選択肢がありました。

ガン保険の入院給付金には、1回の入院で受け取ることができる支払限度日数や保険期間を通じて受け取ることができる支払限度日数は定められていない。

この選択肢に書かれているように、ガン保険の入院給付では、日数の上限がありません。長期の入院でも入退院を繰り返しても、保険金が支払われるわけです。

仮に長期の入院になっても、入退院を繰り返すことになっても、その期間に応じた保険金が支払われるわけですね。


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