FP 3級の参考書の選び方
参考書はどのように選ぶ?
FP 3級を学習するための参考書はどのように選べばいいでしょう?
私なりの方法をご紹介します。
FP の参考書に関しては、amazon.co.jp が品揃えが多いようです。
また、きんざいというところでは、参考書も出しています。
ここは、FP 試験実行機関の通信講座を行っています。
変なところのものを買うより、よっぽど信頼できますよ。
参考書を2冊選ぶ
参考書は2冊選びましょう。
目的別に参考書を使い分けるのがポイントです。
どのように使い分けるかと言うと、1冊は通読用に購入し、もう1冊は分からない部分を調べるのに使います。
通読用の参考書の選び方
1冊目の参考書は、通読するためのものです。
通読してFP 3級の内容を理解するのがポイントです。
通読のための参考書は薄いものを選ぶのがいいようです。
ページ数の少ない参考書には次のようなメリットがあります。
まず、ページが薄い参考書はポイントを絞って書かれています。
何でもかんでも書いてあるような分厚い参考書では、重要でない出題頻度の低い部分まで読まないといけません。
こうれは効率的ではありません。
もう一つのメリットが、薄いので最後まで読みきる確率が上がるという点です。
何百ページもあるような、分厚い参考書を最初から最後まで読むのは大変なことです。
すべての分野の重要事項を理解するために通読するわけですから、読むのに負担がかかりすぎないのは重要な点です。
調べるための参考書
もう1冊は分からない部分を調べるための参考書です。
過去問を解いていると、通読用に買った参考書には載っていないものもあるでしょう。
あるいは、通読用の参考書に載っていても、解説が不十分と言うこともあるかもしれません。
調べるために買う参考書はFP 3級にこだわらなくてもいいかもしれません。
分からない部分を調べると言う辞書的な使い方ですから、FP 2級などの上位向けの参考書の方が解説が詳しい場合も多いでしょう。
あるいは、通信講座の教材を調査用に使うことも可能です。
通信講座の教材は、網羅性を大事にしますから、細かいことまですべて書かれています。
はっきり言って、全部を学習しようと思うと大変です。
重要な部分は別の参考書を利用し、細かい部分を通信講座の教材で確認すると言う方が効率的かもしれません。