FP 2級は過去問中心で勉強する

過去問と類似の問題が出題されます

FP 技能士の出題の特徴として、過去問と類似の問題が出題されるというものがあります。
おそらく過去問だけを完璧にしておけば、十分合格できる水準に達するのではないでしょうか。

具体的な学習法

過去問が重要ということで、次のような勉強法をとるのが近道だと思います。

まず、基本的な参考書や通信講座などの教材を理解します。
最初に読む段階では100%理解する必要は無いでしょう。

基本的な部分をしっかり理解しておけば良いです。

基本を理解した段階で、過去問に取り組みます。
最初に過去問に取り組む時には、問題を読んで十分に理解できているかどうかチェックしましょう。

具体的には、問題を読んだ段階で自信を持って解答できる問題と、自信が無い問題を区別するのです。
そして、分からなかった問題や、自信が無かった問題は教材に戻って確認します。

この作業を、過去5回分程度行います。

過去5回分で、自信の無い問題のチェックが済んだら、もう一度自信が無かった過去問をすべて見直しましょう。
この時点で、すべて理解できていればOK です。

理解できていなかったら、すべて理解できるまで繰り返します。
過去5回分がすべて理解できた上で、時間に余裕があれば練習問題などに取り組むと良いでしょう。

年度別の過去問と科目別の過去問

過去問として売られている書籍には、実際のテスト形式に近い年度別のものと、科目ごとに編集されているものがあります。
試験対策として利用する場合、科目別に編集されたものの方が学習しやすいでしょう。

上の文章で「過去5回分」やろうという書き方をしましたが、科目ごとに編集された過去問を利用する場合は一冊仕上げることを目指してください。

ちなみに、「FP 2級の過去問はコレ」でおすすめの過去問を紹介しています。
特に紹介しているのは「FP技能検定2級 精選過去問題集」のシリーズです。

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